2018年11月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

« 鎌倉建長寺で早池峰岳神楽〜2 | トップページ | 鎌倉建長寺で早池峰岳神楽公演〜4翁舞つづき »

鎌倉建長寺で早池峰岳神楽公演〜3翁舞

2018年
11月10日(金)
早池峰岳神楽公演で、一番の発見は「翁舞」の魅力を知ったことでした。
「翁舞」は、「式舞」の一つで、大切な舞です。
小さい頃は、のんびりしたリズムや、翁の面にあまり魅力を感じませんでした。それより、真剣を持って踊る荒舞の激しさに夢中になってたーと、前回の記事にも書きました。

 

幕を上げて、翁が現れます。青い地に松の模様が鮮やかな衣を着ています。太鼓、てびらがね、笛のゆったりとしたリズム。舞も静かです。

Img_1108_2

Img_1109

翁は時々ピタッと止まります。その感じがまるで、リアルな老人そのもの。

「あれ?おじいちゃんどうしたの?」

と、声を掛けたくなる感じ。

「味わい深いわ〜。」

お隣の席の女性が思わず声をあげました。

その声に刺激されて、私の目のウロコがポロポロ落ちるのがわかりました。

そうなのです。私も50歳を過ぎて、義母の介護などして「老い」が身近になっています。お年寄りは、何をするのもゆっくり。自転車に乗るご老人のスピードは、ゆっくりすぎて、まるで止まっているようです。

その感じに、翁舞はそっくりなのでした。たぶん、何百年も前にこの舞を作った人々が、隣りにいる「爺様」をモデルにして作ってきたのではないでしょうか?

若い頃は、この魅力はわからなかったでしょう。

530_s

https://content.waku2sc.com/event/530 より、転載。

しかし、舞は段々激しくなってきました。

「じゃ、じゃ、じゃ、爺様、元気だな!」

「まだまだ、若いもんには負けんぞ!」

と、昔鍛えた身体を全身で誇示してるようです。

このリズムが激しく変化するところ。

そこも早池峰神楽の大きな魅力でしょうか。

つづく


« 鎌倉建長寺で早池峰岳神楽〜2 | トップページ | 鎌倉建長寺で早池峰岳神楽公演〜4翁舞つづき »

大迫」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1167966/74569307

この記事へのトラックバック一覧です: 鎌倉建長寺で早池峰岳神楽公演〜3翁舞:

« 鎌倉建長寺で早池峰岳神楽〜2 | トップページ | 鎌倉建長寺で早池峰岳神楽公演〜4翁舞つづき »