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伊勢佐木町で会いました〜横浜ニューテアトルへ-4

2018年
6月25日(月)
天気予報がガラッと変わって、朝から強い日差し。
メダカの餌やり、花に水やり、掃き掃除、熱いので周辺の道路に打ち水をした。一通り仕事を終えたら、何やらガクッとだるくなって力が入らなくなった。
あ、これは熱中症!
一度やっているので、すぐわかった。対処方法は知っている。
保冷剤を濡れたタオルで包んで、首の後ろ、脇の下、鼠蹊部など太い血管の通っている箇所において、冷やす。身体を休める。
私は首の後ろをともかく冷やし久しぶりにゆっくりした。
寝不足が続いていたのもよくなかったようだ。
皆さんも気をつけてください。
5月27日(日)
横浜ニューテアトルにて「この世界の片隅に」。
上映後に片渕須直監督の舞台挨拶あり。

Img_2410

「この世界の片隅に」の上映が終わると、後ろから松竹の関係者の方と一緒に、片渕須直監督が登場。暖かい拍手で迎えられた。
監督は壇上に上がることはせず、一番前に立ってお話を始めた。
※以下、片渕監督のお話をメモに従って書き起こしてみました。
録音はしてなかったので、おかしなところがあったら、ご指摘ください。

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                    片渕須直監督
片渕監督(以下 片)「映画が終わるまで、ずっと外で待っていたんですけどね、年配の男性の方が『この映画館閉まっちゃうの?残念だなぁ。続いて欲しいよ。』と言って、なかなか離してくれなかったんです。」
いかにも伊勢佐木町の人々に愛された映画館らしいエピソードに、会場は早くも暖かい雰囲気になった。
「6年前この映画館で『マイマイ新子と千年の魔法』を上映した時に、長谷川館長が『次の映画も持ってきてくださいよ』と、おっしゃったんです。そして、『この世界の片隅に』の、まだクラウドファンディングも決まってない頃から『製作準備中』と書かれたポスターと、『この世界の片隅にコーナー』を作ってくれたんですよ(ちょっと声を詰まらせながら)。」

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「この世界の片隅に」製作準備中のポスター
「映画館があるからこそ、映画と出会うことができるんです。広い世界の中に人がいる、という風にすずさんと同じ空間(映画館の広いスクリーン)の中で、皆さんともう一つの『この世界の片隅に』が生まれる。」
「全国いろんな映画館で上映されています。行くたびに同じお客さんがいるんです!映画館ごとに個性があります。
『この世界の片隅に』が上映されて562日(その日の時点で)になります。その中でいくつかの映画館が閉館になりました。」
「母方の祖父が映画館を経営していました。小さい頃、映画館に入ると映画が1日に何度も観れるんです。(横浜ニューテアトルの)長谷川さんとは、これからも映画でつながっていると思います。」
拍手。
片渕監督は、小さい頃から映画と映画館で育った「映画の申し子」のような方。だから、このたびの横浜ニューテアトルが閉館になることは、自分の故郷がなくなったような気持ちだろう、と想像できた。とても暖かい、素敵なトークショーだった。なんだか、私もすっかり片渕監督ご自身のファンになってしまったようだ。
トークショーが終わったら、最前列にいらした「水口さん」がどこかのメディアに取材されていた。

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                取材を受ける水口さん
私は次の「マイマイ新子と千年の魔法」のチケット(舞台挨拶付き)は取らなかったので、他の方が羨ましかった。(「マイマイ」の後の舞台挨拶では、片渕監督は高畑勲監督についてお話になったそう。)
映画館を出たら、入口前で急遽片渕須直監督のサイン会が始まっていた。ファンでごちゃごちゃ状態。私も直接お話しできる滅多にない機会なので並ぶことにした。すると、友人のEちゃんが私のそばに来て、なんと私が描いたファンアート(のカラーコピー)をクリアファイルに入れて私にくれた!
要は片渕監督にプレゼントしたら?ということ。ありがとう!!

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1枚は、これを元に描いたカラーの絵。

公開1周年記念に、テアトル新宿さんに向けて描いた。

「この世界の片隅に」と「マイマイ新子と千年の魔法」で

マイムマイムを踊ろう

ツイッターにこの絵をあげたら、大変皆さんに喜んでいただいた。

もう1枚は 雑草(と言われる花)を描くすずさん

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そもそもこの絵は、Eちゃんに頼まれて横浜ニューテアトルに向けて描いたファンアートだった。彼女の計らいで、ずっとこの絵は横浜ニューテアトルに飾られていた、私より先に映画館に馴染んでいたのだ。

この絵は我が家にある原画で、裏に監督のサインをいただいた。

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我が家の宝。

今回は監督にはそのコピーを差し上げた。

いよいよ私の順番になった。

「私は、Eちゃんの友人で以前ファンアートにサインをいただきました。ありがとうございます。こちらの絵をプレゼントします。」

と、なんとか監督に絵を手渡せた。監督はツイッターでこの絵を認識していたようだったので、「あぁ」という感じで受け止めていただいた。そして私は続けた。

「私は花巻イーハトーブ大使をしております。『イーハトーブフェスティバルの際は花巻にお越しいただき、ありがとうございました。」

片渕監督「あぁ。あのイベントは高畑(勲)さんに誘われたんですよね。」

「はい!(高畑勲監督から片渕須直監督に)繋がっているなぁと思います。今後のご活躍をお祈りしております。」
ほんの5分くらいだったけど、ぎゅーっと煮凍りみたいに凝縮した時間だった。
高畑勲監督は、宮沢賢治原作の「セロ弾きのゴーシュ」というアニメーション作品を作っており、その縁もあって2014年、2015年、2016年と連続して「花巻イーハトーブフェスティバル」に招かれ、トークショーとアニメーションの上映を行なっている。

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2014年 イーハトーブアニメフェスティバル
高畑勲監督作品は「セロ弾きのゴーシュ」と「かぐや姫の物語」
2015年は、高畑監督と片渕監督のお二人が招かれ(豪華!)、
片渕監督作品も野外上映された。「花は咲く」「これから先、何度あなたと」「この世界の片隅にパイロット+冬の記憶」そして「マイマイ新子と千年の魔法」。

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       2015年 
イーハトーブアニメフェスティバル

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2016年 イーハトーブフェスティバル
高畑勲監督作品は「おもいでぽろぽろ」が上映され、
トークショーでは宮沢賢治の作品の中で一番お気に入りの
「岩手軽便鉄道七月(ジャズ)」という詩について解説されたそうだ。
「3拍子に区切られた文章が次々と繰り出され、文章で書いた音楽のように思える」と。
このイベントは、残念ながら私は行ったことがない(8月のお盆の後だから)。出演者がいつも豪華なのに、無料だからすごい。
昨年2017年は、8月26日、27日開催され、26日はこうの史代さんのトークショーとコトリンゴさんのコンサート。27日は夢枕獏さんの講演と「君の名は」の上映。こうの史代さんが宮沢賢治をずっと好きだったことなど、楽しいお話満載だったと「広報はなまき」に載っていた。

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          2017年 イーハトーブフェスティバル
今年も8月25日と26日に開催されるが、まだ出演者は未定らしい。
詳しいことは花巻市のホームページで発表されるそうだ。
花巻市公式ホームページ↓
サイン会の行列に並んでいる時、道行く若いカップルが長い行列に驚いて、
「誰?」
と片渕須直監督を指差していた。私はすぐに教えてあげた。
「片渕須直監督ですよ!『この世界の片隅に』の。」
「ありがとうございます。」
カップルは、ちょっとびっくりしたようだった。
                                     つづく

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