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君にバラ薔薇!

2018年
2月11日(日)
 お隣のKさんが4月に引っ越すことになった。
 Kさんはバラを育てている。一時は50本位はあったとか。花の専門誌「BISES」にも載ったことがある、本物だ。

Img_1634           Kさん宅のバラが載った「BISES」

             クリックすると拡大します。

 私は結婚してからずっと仕事をしてきたので、ご近所付き合いをしてこなかった。Kさんと言葉をかわすようになったきっかけは、仕事を辞め、門扉のサビ取りやペンキ塗りをしていた頃から。念入りにサビ取りをしている姿に共感していただいたようだ。門扉が深緑に塗り終わった頃には、すっかり仲良しになった。

 初夏のバラの季節になると、Kさん宅では「オープンガーデン」をする。ご近所の方や友人たちと、お茶とおしゃべり。このブログでも何度か紹介してきたけれど、それは見事で、まるで「ポーの一族」の世界なのだ。

 でも、Kさんは引っ越す。それに伴いバラたちもほとんど手放すという。リスト作りをお手伝いしたが、どのバラも優雅な名前を持っている。

 我が家の庭はまだ空いたスペースがあるので、それらのバラを全部いただいたら?と花友さんたちは無責任に言う。私は義母の庭で「ピラカンサ」や「山椒」や「夏みかん」の木のトゲに苦しんできた。バラはトゲが苦手だから、遠慮した。それに害虫駆除とかめんどうそうである。

 代わりに、バラが好きで「ポーの一族」も好きな友人Mさんを誘って、何本かKさん宅のバラを貰ってもらう算段をした。私もバラを掘り返すお手伝い。バラは「木」。何年もかけて根を張ったバラは、女二人の力では、全身でかかってもなかなかビクともしない。しばらく腰痛で寝返りが打てないほどだった。

 年が明け、腰痛も落ち着き、再びMさんとバラの引越しにKさん宅を訪れた。今度は「抜きやすいバラ」をセレクト。Mさんは一人でさっさと掘り返した。私はレンガをいただいた。

候補のバラが1本残った。するとMさんが、

「このバラはMTさん(私)が貰ったら?Kさんとの思い出に。」

思いもよらぬ言葉に嬉しくなった。バラの名前は「ウィリアム・モリス」。高名な英国の美術家の名前をとった、つるバラだ。花友さん宅で見たことがあるバラ。名前が印象的だった。

バラ好きの方々に刺激されているうちに、自分もバラに惹かれてきたのだろうか。

 普段はお付き合いのない、セレブリティを突然自宅に招くようで、緊張する。慌ててバラ作りの参考書をamazonで注文した。

Img_1614

心がすっかり「バラ」になってきた頃、DIYで一本のバラの名前に釘付けになった。

「テス・オブ・ザ・ダーバービルズ」。日本語で「ダーバービル家のテス」。トーマス・ハーディーの小説の名前から取られた、深紅のバラだ。(「テス」という題名で映画化され、ナスターシャ・キンスキーが主演したのを覚えている方も多いだろう)

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映画「テス」のナスターシャキンスキー

「テス」は、昔実家で飼っていた犬(セッター)の名前でもある。大きくて綺麗な犬だった。実家ではずっと犬を飼っていたので、犬好きの父や昔を思い出す。

しかしバラは高い。約4000円なり。でも、せっかくバラを育てるのだから、自分で選んだバラも欲しい。

 さて、雪が溶けていよいよバラの植え付け。とりあえず赤いバラの「テス」。気難し屋さんのバラは、なかなか手順が大変。50cm×3の穴を掘るのに4日。土もバラ専用土を用意。植える前に根を最低2時間水に浸けておくなど。

なんとか植え付けを終えた。根を張るまでしばらくは毎日たっぷり水をやる。

 

S_img_1635根の周りに土で土手(水鉢)を作って、たっぷり水をやる。何かに似てるな?と思ったら、コーヒーにそっくりだった。

Img_1625

次は、いよいよKさん宅のバラをいただく準備だ。

Img_1633

バラ日記もつけることにした。ちょっと大変だけど、楽しい。

※「リバーサイド徒然日記」は、日曜日に更新します。

 

 

 

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