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「この世にたやすい仕事はない」がドラマ化!

2017年
4月3日(月)
いよいよ新年度がスタート。
日本橋へ行く用事があったので、小田急線、千代田線、銀座線を利用しましたが、フレッシュマンが多いせいか、ホームも電車も混み混み。
若干電車も遅れていました。朝の満員電車になれない人のために、駅員さんが、「電車から出た方は、すぐに電車から離れてくださ〜い!」などと、大声で流れを指導していました。大変ですね。

私は仕事ではなく、「お花見クルーズ」へ行く途中だったので、フレッシュマンさんを、ちょっと後ろめたい気持ちと、懐かしい気持ちで見ていました。

そんなフレッシュマンや、オーバーワークして退職し、次の仕事まで少しインターバルおこうかな、と思っている(特に女性に)ぴったりの「お仕事」ドラマが始まります!

この世にたやすい仕事はない

4月6日からNHK BSで夜11時〜

朝ドラ「とと姉ちゃん」や「逃げるは恥だが役に立つ」で活躍した、

真野恵里菜さんが主演。

「仕事」、

あなたは世にも奇妙で、厳しい、そして愛すべきパートナー

何事も一所懸命で、燃え尽きてしまった主人公“かすみ”に紹介されるのは、奇妙きてれつな仕事ばかり。どこかふざけたような仕事で、誰がやってもいいものだけど、まぁ、やってみますか!と始めてみた。すると、あれあれ不思議、なんだか共感できるし、えっ、これ楽しい・・・? どんな仕事にも、計り知れない大変さがあり、同時に計り知れない楽しさがある!
自分の仕事が、もっと愛せるようになる“お仕事ファンタジードラマ”!

番組HPhttp://www.nhk.or.jp/dsp/tayasui/ より

原作は津村記久子さん(「ポトスライムの舟」で、芥川賞受賞)。

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「この世にたやすい仕事はない」で、芸術選奨新人賞を受賞されました。

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津村さんは、大阪出身。ご自分の経験をちりばめながら、真面目にお仕事をする人々へのエールを送る作品を発表し続けています。私は、その中でも「ウエストウイング」という作品に心を鷲掴みにされました。

これは大阪の古い「椿ビルディング」の店子で働く人々の群像劇です。

取り壊しの噂もある古いビルの「西棟」が、その舞台。

 ビルの一角の「秘密基地」のような空きスペースで、主人公や他の店子で働く人や塾に通う小学生が、それぞれが知らずに自分の時間を過ごす。ふとしたきっかけで、見知らぬ人々がお互いの存在を知る。そして、緩やかなつながりが次第に生まれてきて…

これは津村さんの小説の中では長編です。どこにでもある駅前の古いビルをイメージできると思います。その中でも毎日真面目に働いている人たちがいて、それぞれに悩みや喜びがある。

津村さんの作品はどの作品も「働く人」への「愛」を感じて、グッと胸をつかまされます。私も、どちらかというと地味な仕事ばかりしてきたので、共感できるのです。

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「この世にたやすい仕事はない」も、前の仕事(介護)に疲れた自分の心情に、しっくりきました。

読んだ後、カラカラに乾いた土に小降りの雨が降ったような心持ちでした。

前の仕事では、オーバーワークしてしまい、疲れ切った主人公でしたが、職安で紹介される仕事は、なんとも風変わりな仕事ばかり。(どれもやってみたい仕事ではあります)どの仕事にも、ついつい真摯に向き合ってしまう主人公。そこに、彼女の誠実さがだんだんにじみ出てきます。

 この小説のキモは、何と言ってもその「仕事」の奇妙さ。一見楽な仕事に見えそうだけど、どの仕事にもそれなりの苦労はつきもの。その小さな「壁」を、主人公は嫌がらずに、なんとか乗り越えようとする。

 そんな事を続けているうちに、少しずつ「自信」を取り戻してゆく。そして…。

私の場合は、13年続けた介護の仕事の最終日、職場の皆さんとさよならした足で、自転車で真っ直ぐ「ユニディ」へ。園芸用品(草刈り鎌、スコップなど)を買い求め、その日から「草刈り」を始めました。

とにかく「身体を動かす」ことで、身と心を「復活」させたのです。

精神科の治療に「園芸療法」があるように、土をいじること、花を育てることで、私の心もぐんぐん元気になってきました。

退職時にはズダボロになっていた私ですが、「自信」がだんだん芽生えてきました。

土や花から元気をもらい、次の年には、在京大迫人会の記念誌「郷愛」100周年記念号を、無事に完成させることができました。100周年記念事業も、なんとか怪我なく終えることができました。

「この世にたやすい仕事はない」の主人公が、風変わりな仕事に向き合う姿、そして元気になってゆく様子が、ドラマでどんな風に描かれるのか、楽しみです。

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