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目黒雅叙園の「百段雛まつり」で優雅な気分!

2016年
1月23日(土)
齢50を過ぎて「まだ女として未熟だなぁ」と痛感するこのごろ。
私は着物を自分で着られません。
昨日は目黒雅叙園にてみちのくのお雛様が一同に介する
百段雛まつりみちのく雛紀行」の初日でした。

(本日のNHKニュースでも取り上げられました)

Photo_2

私はイーハトーブ大使なので、御招待券をいただいており、
「着物で行くからね!」
と方々に言いふらしてましたが・・・
しかし、前日になってぐずぐず。
娘の成人式前後の大騒動を思い起こすと、二の足を踏んでしまい、

matohuの長着を着ていきました。
でも!それが正解!

Matohu

shinematohuのコレクションより。一番右の長着と同じ物を着ていきました。

以外と温かいし、雅叙園のスタッフにも褒められました。この長着、表の織は八王子で作られています。着物のように重ね着を楽しめるようになっています。

このブランドは、雑誌「装苑」で知りました。なんと花巻市は東和町の日本ホームスパンに依頼してジャケットを作っている、と載っていたので。

表参道のショップに行って、ホームスパンのジャケットに触れたら、驚くほど軽くて、着心地が良さそうでした。偶然デザイナーの堀畑裕之さんがいらしたので、色々質問しました。

私「私は岩手の花巻市出身です。なぜ(東和の)日本ホームスパンでジャケットを作ったんですか?」

堀畑「ホームスパンは、どうしても重くなりがちですが、日本ホームスパンさんの技術で、とても軽い物を作る事ができました。」

と、大絶賛。残念ながら、そのジャケットは購入できませんでしたが、表参道のショップに通ううちにそのブランドに惚れ込みました。

後日旦那さんにお願いして、結婚25周年記念に長着をプレゼントしていただきました。

matohuは、昨年は「長着でお茶会」など、新しい「和」を提案しています。

Matohu_2

matohuのデザイナーのお二人。

右から堀畑裕之さん、関口真希子さん。

http://www.matohu.com/

目黒雅叙園の老舗和風旅館のような厳かな建物には
文字通りの「百段(!)」の階段があり、
その途中に7つのお部屋があり、東北各地のお雛様が
にっこり微笑んでおりました。
なんと、最初のお部屋は花巻のお雛様。
しかも花巻人形まで飾られてあり、懐かしくなりました。
まさに「めんげ」「めごい」(可愛い)と表現したい人形たちです。

そして大迫町(花巻市)の丹野家と小川家のお雛様。優美なお顔。細かなお道具の造り。

宿場町として栄えていた頃の大迫町を彷彿とさせます。

お雛様の前には、地元大迫町から山影義一さんと浅沼雅代さんが法被を着てご案内をしていました。顔馴染みのお二人に会ったら、つい嬉しくて展覧会場なのをちょっと忘れてなまりがでちゃいます。
お雛様の一番手前にモシャモシャした植物が備えられていて、お客さんがしきりとそれを質問します。

すると浅沼さんが「これはヤマイモ科の野老(ところ)という植物で、薬にもなり・・・」

とその都度説明していました。私は業を煮やして、山影さんから一筆箋をお借りして、説明文を書いてお渡ししました。「ところ」のモシャモシャした根は、長寿を願って、お供えするのだそうです。

また、隣に供えてあった「きりせんしょ」にも質問が集中していたので、そちらの説明文も書きました。きりせんしょは、大迫だけでなく花巻地区全般にある郷土の手作り菓子。

黒砂糖の優しい甘さと、クルミの香りがほっこりさせます。

目黒雅叙園では、毎年様々な地方のお雛様を展示しているそうです。

(今回は第七弾)

昭和の竜宮城 目黒雅叙園(チラシより抜粋)

石川県生まれの創業者細川力蔵は、昭和6年目黒の地に本格的な北京料理や日本料理を提供する料亭「目黒雅叙園」を開きました。当時目黒川に沿ったこの地域は、東京の郊外であり、目黒不動尊や、かつての細川越中守の下屋敷があったところ。昭和6年から18年まで全7期にわたって特徴ある建物を次々と建設していきました。

その建物の特徴は黒漆に蝶貝をはめ込んだ螺鈿、鮮やかな日本画や浮き彫りの彫刻、手の込んだ組子を持つ建具、豪華な装飾に埋め尽くされている点にあります。当代一流の芸術家たち、庭師、左官、建具師、塗師、蒔絵師など数百名が参加し、現実から遊離した世界を作り上げました。その豪華さは、桃山風、さらには日光東照宮の系列、あるいは歌舞伎などにみられる江戸文化に属すると言われています。

絢爛豪華な意匠は、確かに日光東照宮や歌舞伎座などを思い起こさせます。

お雛様は、階段を登って行くと、盛岡や、会津などのお雛様にもあえます。吊るし雛の丁寧な手仕事は、ため息が出ます。

そして最後に「震災とお雛様」のコーナーへ。

大槌町で東日本大震災の津波の被害にあったお雛様が展示されていました。

痛々しいお雛様は、泥などの汚れを丁寧に洗われ、気高く神々しさも感じられました。

悲しみにくれた人々の心を、どんなにか明るく照らしたことでしょう。

そのお雛様が、一番魂が込もったお人形のような気がしました。

「百段雛まつり」は、目黒雅叙園にて3月6日まで行われます。

展示品保護のため、会場内の暖房を控えておりますので、コートのまま見学ください。 

目黒雅叙園 百段雛まつり みちのく雛紀行

http://www.matohu.com/ 

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