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鎌倉建長寺にて早池峰大償神楽の舞を見る〜3

1月5日(日)
旦那さんと娘が3D映画「ゼロ・グラビティ」を観て帰ってきました。
娘曰く「酸素が大事!
ものすごい迫力だったようです。

さて、鎌倉建長寺での早池峰大償神楽公演のつづきです。
演目4つ目は「竜天りゅうでん)」。
国譲りの神話に基づく舞、あるいは竜王にまつわる舞と言われています。
2人の舞手(二神)が互いに真剣の刃先(!)を持って踊るのが迫力です。
Photo_5
あまりに動きが早いので、こんな絵になってしまいました。
本当は、こんな風です。
Photo_6                      公演のパンフレットより。
ものすごい緊張感。観る方もハラハラですが、舞う方々の緊張度は、いかばかりか。このような真剣を使った舞が大償神楽にも岳神楽にもあり、神楽全体で大変盛り上がる人気の演目です。

5つ目は「箱根番所(狂言)
これは、パンフレットから内容を引用します。
箱根の番所に新任の役人がやってきます。通行者が通るたびに芸をやらせ、面白いといっては羽織や袴を脱いで与えます。最後に手踊りがやってきて踊りをみせ、途中から役人も入って踊りだし、とうとう帯を解いて男根を出して踊りまわり、幕入りするといった狂言です。大償神楽は狂言の演目を数多く持っていることも大きな特徴です。

Photo_11

このような演目を地元以外で見るは初めてだったので、(周囲の反応が気になって)ドキドキでした。でも、冒頭から役人のコミカルな調子や、芸人たちのおどけた芸などが面白くて、それまでの緊張がほぐれたのか会場は笑いの渦。優雅な手踊り(美しい!)が現れたかと思うと、・・・、驚きのどよめきと笑いが起こりました。

(パンフレットにしっかり内容があったので、理解していたのでしょう)

あぁ、「笑い」や「性」は人間の根源的な物なのだなぁと、しみじみ感じました。昔から演じられていただろう、このような狂言は、「(子孫繁栄などの)おめでたい」意味があったのかもしれません。

見る方が緊張する演目ばかりでなく、こういう笑いのある演目もちゃんと入っていて、主催者の方々の熱意を感じました。都会のホールとかではなく、建長寺というお寺。檜作りの舞台。そして椅子ではなく座布団でリラックスして見る、という地元で見るのに近い雰囲気も良かったのかもしれません。

6つ目「天女」。前半最後の演目です。

Photo_8

Photo_9

Photo_10

祓園祭りの前日、神様方が集まり、楽を奏し舞い、アマテラスオオミカミ(とりようによっては如来様)をなぐさめようと役割分担をしますが、その時たまたま舞手に当たったのが、若くて美しくて舞がうまいと評判の神女であったため、神様方もすっかり喜んでしまった、という話で、この天女は、その諏訪の神女で、その舞です。

そのなめらかでしっとりとした舞に、ほうとため息が出ました。神様も喜ぶような舞、うなずけます。大償神楽らしい舞だと思います。会場の人々は、すっかり魅了された様子。

ここで休憩に入ります。

つづく

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