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「僕達急行 A列車で行こう」で、猛烈に九州の電車に乗りたくなった

3月31日(土)
カーネーション」の最終回、泣きました〜。

(詳しい感想は、他の方に譲る)

昨日は年度末で、お別れする職員と爽やかな別れ、新職員さんと御挨拶など、春らしい1日でした。
しかし、ドラマの最終回のように爽やかに終わるかと思いきや!

夕飯の買い物を済ませ、自転車に乗ったまま信号待ちをしていたら、強風に煽られ、なんと!自転車ごと転倒!膝を擦りむいてしまいました〜。

情けない。

プールだったので、大きな買い物は水着が入ったリュックに入れていたから助かりましたが、前カゴに入れていたお惣菜の汁がこぼれていました。
でも、「あぁ、これで2011年度の厄が落ちたな」と、

この頃はいいように考えています。
・・・・・・・・・・・
その前の日は太極拳の後、楽しいお仲間たちとランチです。
「今日はどんな話題になるかな?」
今回は栃木県の栗田美術館が素晴らしい!のと、

(栗田美術館オフィシャルサイト↓

http://www.kurita.or.jp/index.html

ランチした5人のうち、2名実家が九州だったので、
「飛行機代が高い!特にお正月は。でも、安い飛行機は燃料の匂いがキツい!」
というのが主でした。
そんな話の中でRさん(九州出身)が
「新幹線もいいけどね。」
(!)
すると東京都出身のKさんが
「何だっけ。安く行ける切符。青春18切符だっけ。」
(!!)
もう私は我慢できなくなりました。

「話が変わるんだけど、先日見た映画がオススメです!
九州の電車が沢山出てきます!」
今度はみんなが「
それから私は先週の土曜日に公開されたばかりの
森田芳光監督の遺作となった映画
僕達急行 A列車で行こう」の話を
滔々と始めたのでありま〜す。

「僕達急行 A列車で行こう」オフィシャルサイト↓

http://boku9.jp/index.html

Photo

主人公の青年二人を演じるのは、松山ケンイチと瑛太。今や押しも押されぬ若手実力派、人気俳優の二人が、現代の「電車が好きで優しい」青年をとても軽やかに演じています。
Photo_2
ポスターと題名のあまりのまっとうさに、食指が伸びなかった私ですが、映画評が意外と良いのと、なんといっても「家族ゲーム」「(ハル)」「ときめきに死す」「バカヤロー!」「それから」「阿修羅のごとく」と、折に触れて森田監督作品を観てきたので、「最後の作品」を見とかなきゃ!っていうのがありました。

ストーリー
丸の内にある大手デベロッパー「のぞみ地所」に勤める青年・小町 圭(松山ケンイチ)。蒲田にある「コダマ鉄工所」の社員・小玉健太(瑛太)。二人はある休日、趣味の電車に乗っている時、偶然出会う。仕事は真面目だけど、女の子にはちょっと奥手。そんな今風の若者が共通の「趣味」を通じて友情を育て、仕事も(!)乗り切って行く、なんともホンワカしてのんびりして明るいコメディ映画なのだ。

登場人物の名前が全員電車の名前!というのがまず泣けるし、鉄道ファンの聖地と言えそうな場所や言葉が出て来るし、知らなかったローカル線の可愛い電車が美しい風景の中を走る!それだけで幸せな気分になる。その上、森田監督のサービス精神旺盛な「音」や「間」の素晴らしさ。ドロドロもハラハラもないけれど、ワクワクに溢れた映画、と言えましょう。
Photo_3
こういう映画って、久しく見てないな〜。なんだか「釣りバカ日誌」みたいだぞ。と、思っていたら、森田監督は森繁久彌の「社長シリーズ」を意識していて、「実はこの映画がヒットしたらシリーズ化したい、と思っていた。」と、森田監督とは長年公私共にパートナーだった三沢和子プロデューサーが3/30朝日新聞夕刊にて書かれていました。
あぁ、なるほど。この映画がシリーズ化されていたら、電車好きの小町青年と小玉青年は、(今回は九州でしたが)あちこちの電車に乗りまくることでしょうし、映画を見た人は「あの電車に乗りたい!」と、旅需要も高まったことでしょう。
実際今回の映画を見て、私は猛烈に九州の電車に乗りたくなったんですから。

この映画は単に「電車好き」を描くだけではなく、現代の息苦しい時代を生きる若者へ「趣味」を通じて、色々乗り切る「道」の楽しさ、素晴らしさを伝えたかったようなのです。
仕事でもない、学校でもない、共通の趣味でつながった関係・・・
そういえば、私も太極拳やコーラスで先輩方とおしゃべりしているうちに、子育ての不安がみるみると消えたことは、1度や2度ではありません。特に太極拳の先輩方とは、音楽や映画の趣味でも一致していて、おしゃべりが楽しいのなんの。これはママ友ランチでは味わえない醍醐味であります。

・・・・・・・・・
61歳で鬼籍に入ったことについて、三沢さんは「悔しい」と繰り返す。
「『の・ようなもの』(81年)に、落語家は年をとるほど味を出していく、という内容のセリフがありますが、森田自身も当時から『映画監督も同じだからやりがいがあるんだ』と言っていた。でも今は、これが最後の作品なんて監督らしいとも思います。オリジナル企画で常に人間を描こうとした森田のメッセージを、1人でも多くの人に受け取ってもらえれば」

・・・・・・・

私も、最後が、こんなに軽やかでほんわか笑えるコメディ映画だったなんて、森田監督らしいなと思いました。

折しも、春のダイヤ改正でブルートレインや新幹線の別れの報道があったばかり。

仕事や恋愛でゆきずまっているあなた!

僕達急行 A列車で行こう」を見るべし。

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コメント

高校生時分 当てのない旅に憧れたな~
 自転車でも 徒歩でもいいから
一人旅して 行き着いた町で 人情に触れるみたいな
 昔は どこか 夢みたいなことを考えていても
何とかなる時代だったように思います
 子供たちに 夢や希望を持てと説いても
大人の社会に 自信がないんじゃね~(。・w・。 )

こんにちは。
森田監督というと 私は、家族ゲームが記憶に残っています。
映画のCMで今回の映画を知りました。
まだ観ていませんが、楽しそうな映画ですね。

ランチをするなら、ママ友より年代の広い仲間との方が楽しくて
ためになる話題に溢れていると私も同感です。
私は、公園のママ友や小中学校のママ友と離れるため勤めに出て正解でした。
ホントの共通の趣味とかの仲間との方が話も弾むし、力を抜いて話せますね。note

カブさん、こんにちは。
すごい大風ですね。
あてどない1人旅・・・大人になると
なかなかできませんね。
私は結婚してから京都奈良1人旅をしましたが
とっても元気になれました。

maakoさん、こんにちは。
「家族ゲーム」は、衝撃的でした。
今まで観た事がないタイプの映画!
伊丹十三パパの目玉焼きチュルチュル、
車の中だけで夫婦の会話、などなど印象的でした。

ママ友との会話は(特に子どもが小さいうちは)
情報を得るのが目的みたいで、空しいものが。
PTAでしっかり働いた仲間とは仲良しですが。
大先輩と話せる趣味の場は、貴重です。

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