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水木しげるさんの右手は力強かった ー 2

4月15日(木)
この季節にしては異例の寒波。あわてて冬用のカーディガンをはおっております。
野菜が大変なことになっていました。
立派なキャベツ(サッカーボール大の)が通常ならせいぜい200円のところ、
なんと500円!
八百屋さんもあきれるほどのばか高さ。
「こういう時はもやしや大根をうまく使うのさ!」と、八百屋さん。なるほどなるほど。

さて、水木しげるさんといえば「ゲゲゲの鬼太郎」です。
私が小学生3,4年生ころにテレビアニメが放映され、毎週欠かさず食い入るように見ていました(当時テレビは常に食い入るように見ていた気がします)。
と同時に我が家では2人の兄のどちらかが購入した、少年マガジン別冊の「水木しげるの妖怪図鑑」(題名は定かではありませんが)なるものがあり、夢中になって、なめるようにすみずみまで読み込んでいました。
それは通常の少年マガジンのサイズでけっこう分厚くて、大体見開き2頁に1妖怪。絵が大きくて、有名な妖怪は殆ど網羅しており、今思うとなかなか充実の内容です。私はその1冊ですっかり「水木しげるワールド」にはまってしまいました。あの、全体的にジトーッとした亜熱帯地方の湿度の高い雰囲気の絵。それは今まで見てきた手塚治虫やのらくろにはない密度の高い不思議な絵です。
どうしてこんな絵が描けるんだろう?不思議でたまりませんでした。

大学生になり、サブカル系好きの私は親友のH美ちゃんと、ある日紀伊國屋書店へ出掛けました。
それは水木しげるさんのサイン会でした。紀伊國屋書店の階段には3階分位の長い長い列ができていました。私が小脇に挟んでいたのは「総員玉砕せよ!」。水木さんの戦争体験をリアルに描いた、壮絶な漫画です。ドラマ「ゲゲゲの女房」では見事にカットされていた言葉にできないほどの悲惨な戦争模様。当時なぜか、その本が私にとっては一番の水木しげるさんの漫画だったのでしょう。
階段を1段1段のぼって水木しげるさんにいよいよ会える!とワクワクすると同時に私は不安になってきました。
(確か水木さんは左腕がないはず。握手してくれるだろうか?)と。

(つづく)

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