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ディア・ドクター

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私の「脳内 鶴瓶師匠」です。

1月20日(水)
ディア・ドクター」(西川美和監督)が

2009年 第83回キネマ旬報ベストテンの日本映画脚本賞

そして、日本映画ベスト・テン第位を受賞されました。

詳細はキネマ旬報のHPにて↓

http://www.kinejun.com/tokubetsu/bestten.html
おめでとうございます。悔しいことに評判のこの映画は未見だったので、あわててDVDをレンタルして鑑賞しました。
う〜ん。西川監督、「ゆれる」よりもさらに表現が練れて、上手くなってます。
この映画の成功は、主人公の医師を鶴瓶師匠に当てた、そのキャスティングにつきるのでは。
彼がNHKの旅番組で見せる、「温厚」で「気さく」で「万人に優しい」イメージとは裏腹に、かなりの毒を持っているな〜と、私は常々感じていたのです。
それを鮮やかに実感したのは、実際に鶴瓶師匠を間近に見た時でした。

2年ほど前、渋谷のパルコ劇場にて志の輔師匠の独演会に行きました。演目は映画化された「歓喜の歌」。
会場全体が感動に酔いしれて、やれやれ帰ろうかと、ざわざわし始めたころ、我々の席の前のシマの最後列に見たことのある後頭部が。彼は周囲とは違うオーラを放っていました。誰?

鶴瓶師匠でした。

黒いコートの襟を立てた師匠の表情は眉間に皺が寄っていて、「真面目」を通り越して「怖い」感じ。「落語家」というより「ゴッド・ファーザー」に出てくるイタリアのマフィアの親分のような迫力。あぁ、これが本当の素の鶴瓶師匠なんだな、と納得したのです。

いつかタモリさんが鶴瓶師匠について「この人はいい人になりたいからね」と評していたのが、印象的でした。なにげない言葉でしたが、的確。さすがです。

「ディア・ドクター」の主人公役を鶴瓶師匠にした西川監督は、凄い。凄い人です。

鶴瓶師匠はこの演技でキネマ旬報ベスト・テン主演男優賞を受賞されました。

私はこの映画を観た後、「アイドル」と呼ばれる人たちの苦しみも、主人公の苦しみに近いのではないかな・・・と想像しました。泥酔騒動を起こしたSMAPの草彅くんしかり。先日現役引退を発表したオグシオの小椋久美子しかり。自分自身と周囲の評価がどんどん乖離してゆく苦しさ。凡人にはうかがい知れない想像を絶する苦しさでしょう。

ちょっと映画とは離れたかな?

あぁ、後悔。映画館で見るべきだった「ディア・ドクター」。

もうすぐ「グラン・トリノ」も観る予定です。

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