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年末の「20世紀少年−2」は重かった

1月2日(土)

大晦日のイブの日、我が家ではDVDを観ることにしています。
といっても私が突発的に選んだ作品を家族に強制的に観せている・・・というのが近いかな?
ちなみにこれは昨年末(ややこしいね。2008年末よ)から始めたことで、第1回目の作品は?
パンパカパ〜ン
ヒッチコック監督の「めまい」です。

かつて1人で鑑賞した時は「なかなか面白い、さすが!」と思ってセレクトしたのですが、あらためて家族と一緒に観るとなんとも後味が悪くて・・・。あまりよくなかったのです。高所恐怖症の主人公。美しき人妻・マデリンの謎。らせん階段などなど見所がいっぱいで、映画の教科書のような作品なんですが。たぶん、1人の時は純粋に映画の世界に浸れたので楽しめたのだけれど、家族と一緒だと「どうだ、おもしろいやろ。すごいやろ!」と、押しつけるような、また「楽しんでもらえるかな?」という不安など、よけいな感情が入り交じって楽しめなかったのかも。
いつか家族に同じくヒッチコック監督の「鳥」を見せたら、とてもショックを受けたらしく、それ以来「ヒッチコック作品」というと、構えるようになりました。

(本当は次に「裏窓」を観てほしいと思っているのですが)

さて、昨年末に私が選んだのは、「20世紀少年 ー第2章ー最後の希望」です。
これは、それぞれが楽しみにしていたので、すんなり受け入れてもらえました。
結論・・・長い。とにかく長い。言いたいことはわかる。CGやらの技術も凄いし、キャストも豪華。たぶん(読んでないけど)漫画の世界に忠実なんでしょう。でも139分は長い。あと30分短くしてほしい。そして、かっこいいオッチョ(ショーグン)役のトヨエツの見せ場をもっと増やしてほしい。簡単に人がどんどん死んでゆくのもウ〜ン。
とっても期待していただけに、ちとガッカリでした。
次回、最後の章は楽しませてくれるのでしょうか?

そして、箱根駅伝を挟みながらさっきまで1人で観ていたのは、
パッチギ!」井筒和幸監督
これはずっと「いいよ〜」とか「沢尻エリカが可愛い」などと評判は聞いていました。
昨年加藤和彦さんが亡くなり「イムジン河」のCDを購入したりして、どうしても観ておきたかったのです。

1960年代、学生運動が激しい頃の京都。朝鮮高校と地元の日本人の高校とのケンカがどんどんエスカレートしてゆく。「イムジン河」という曲を知る青年は1人の朝鮮高校の女の子に恋をする。しかし、その兄貴はケンカがもの凄く強い番長。2人の恋の行方は?
日本人にとって、恥ずかしながらあまり認識がなかった(あまり教えられてこなかった)歴史的事実を、2人の恋とケンカをからめて、我々に教えてくれる。

「ガキ帝国」や「岸和田少年愚連隊」の井筒監督だけあって、ケンカがハンパでない。

でも、高校生たちのせっぱつまった感情が伝わってくるので、不思議と嫌悪感は感じなかった。彼等のケンカは「戦争」なんだな、と。でもその戦争を音楽の力で溶かそうと主人公は思う。あぁ、「イムジン河」って、たぶんこんな背景があって作られたんだな、と想像してしまう。

物語は、常にザ・フォーク・クルセダーズの曲とともにあり、最後は胸が詰まってしまった。

加藤和彦さんの偉業を知れば知るほど、本当に「悲しくてやりきれない」
「パッチギ!」は、今観ておいてよかった。オススメです。

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コメント

はじめまして。
パッチギはアクションもいいし、ラブストーリーとしてもいい出来だと思うんですが、在日韓国朝鮮人の言う歴史が大嘘なので、私には手放しで楽しめないです。
この映画を作るに至った井筒監督の過去もあるし。

アラディアさん、はじめまして。
在日韓国朝鮮人の方々については、私は勉強不足でした(いい年なのに、恥ずかしいです)。御指摘ありがとうございます。
韓国映画を愛する者として、今年は歴史・背景も勉強しつつ、記事を書いていきたいと思います。

返信ありがとうございます。

>いい年なのに、恥ずかしいです

そんなことはありません。マスコミや学校が正しく教えないからしょうがありませんよ。
それにパッチギは、今の在日3世4世は親や朝鮮学校でそのように教えられているので、どのみち映画のようになるしかないでしょう。

事実はこうなってます。
在日朝鮮人・韓国人のルーツと三国人の由来
http://www.youtube.com/watch?v=O13Nfxu_Hms

井筒監督の過去ですが、映画の撮影でスタントマンに無理を言って溺死させてしまい、その賠償や裁判で在日企業(パッチギの制作会社)にお世話になっているので、いまや彼等の操り人形です。才能はあると思うので、本当に惜しいと思います。

アラディアさん、詳しい情報ありがとうございます。井筒監督の過去・・・については、私も昨日読みました。
でも、そういう背景を知りつつも監督の映画をこれからも見続けるつもりです。
井筒監督作品では、私は「のど自慢」が好きです。

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