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ジュリア・チャイルドの自伝

1月23日(土)

元日からさんざんな1月ですが、たまにはいいことがあります。

運転免許の更新をしに新宿都庁に行った帰り、繭のようなモード学園のビルにある「ブックファースト」へ寄ったのです。私は市役所や職安、そして警察(!)など「公」的な施設に行くのがとっても苦手。事務能力が乏しい人間なので、書いた書類に間違いがないかいつも緊張して疲れてしまう。だから、そういう「公」の場所に行くときは帰りに「お楽しみ」を必ず用意しておくのです!そうしておくと「やれやれまた時間をすいとられたわい!」と空しくなることもなくなります。
 「ブック・ファースト」の目的は「ジュリー&ジュリア」のモデルになったジュリア・チャイルド(アメリカ人なら誰でも知っている伝説的な料理人)の自伝を探すため。おぉ、検索でさっとありかがわかりました。アメリカ文学の棚のようです。おぉ、ジョイスの「ユリシーズ」などの並ぶ側に1冊だけありました!
Photo 「いつだってボナペティ! 料理家ジュリア・チャイルド自伝」
ジュリア・チャイルド、アレックス・ブルドーム著 野口深雪訳
中央公論新社

なぜ、この本を手に入れたかったかというと、以前に紹介した「ジュリー&ジュリア」の原作本を読んでいたら、ジュリア・チャイルドって、どんな人だったのか、彼女のレシピを詳しく知りたい!衝動を抑えられなくなったからです。ありがとう!ブック・ファースト。神(これは家族が友人通しで良く使うフレーズ)。ずっとず〜っと泥舟に乗ってさまよっていた私に正しい舟を用意してくれたような・・・。ありがたや!おおげさでしょうか?
Photo_2 いやいやそんなことはございません。まだ(遅いね!亀?なめくじ?)読み終わっていない左の「ジュリー&ジュリア」ジュリー・パウエル著 富永和子訳 早川書房を読みつつ、ジュリアの自伝を平行してながめる。これはこれはエキサイティングな経験です。
ジュリーがブログを書きながら日々フランス料理と(文字通り)格闘する様子をわくわくしながら(やっとジュリーの文体に慣れてきた)読む。その時ジュリアの自伝をながめると映画そっくりの身長185センチ(!)の正しいジュリアの姿がある!なんと旦那様のポールも映画そっくりの紳士でした!ジュリアの自伝を読むと、ジュリー・パウエルとジュリア・チャイルドが本を読みながら二人の女性が立体的に浮かび上がってくる。そう、これはまるで読書の「3D」です!!しかも、映画以上に想像力の翼が二人をどこまでも育てる。映画を観てから原作を読むとどうしても役を演じた俳優たちが邪魔。でも、今回は大丈夫。ジュリア・チャイルドを演じたのはメリル・ストリープだし、ジュリー・パウエル役はエイミー・アダムスなので、これ以上の配役はありません。なんとメリル・ストリープはジュリア・チャイルドによく似ているのです!
残念なことに「ジュリー&ジュリア」ジュリー・パウエルの方は、もうすぐ読み終わるところ。今日は映画でも一番興奮した箇所にさしかかりました。
この本はブログを書いている私たちにもとっても勇気と希望を与えてくれる本。ジュリー・パウエルほどではないけれど「見知らぬ人と繋がっている」喜びは、ブログを書く醍醐味。
ジュリーにはとても共感します!

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