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土偶界のスーパースターが揃い踏み

1月3日(

東京のお正月を感じに、上野は東京国立博物館に出掛けました。
新聞の広告に惹かれたのです。

Photo

特別展は「国宝 土偶展」。歴史の教科書に必ず載っている「重文 遮光器土偶」をはじめ、「重文 ハート型土偶」「重文 板状土偶」など、「土偶界のスーパースター」揃い踏みです。
新年のこのおめでたい時期に日本人のルーツ・縄文人の息吹、プリミティブな造形に触れるのは、とてもふさわしい気がします。
この土偶展、実は昨年9月10日から11月22日まで大英博物館で「土偶」(THE POWER OF DOGU)展が開催され、この帰国を記念して開催されたとのこと。イギリスの方々は、どのように感じたのでしょう?

会場は、親子連れや年配の方々でいっぱい。子ども達にも土偶の愛らしさ素朴さが充分伝わるらしく、賑やかな声があちこちで聞かれました。
土偶の国宝は3体。中でも「縄文のビーナス」と称される長野県茅野市棚畑遺跡で出土された、女性の土偶の愛らしさは抜群です。
お尻の張りといったら!それにこの土偶だけでなく多くの土偶にみられる、猫みたいにキュッと上がった目の表現のいいこと。どれもこれも愛しくて愛しくて持って帰りたいくらい(おいおい)好きになりました。
この素朴な表現は、ピカソや岡本太郎にも通じるし、子どもの作品にも似ているし、なんだか懐かしさまで感じるのです。東北からも多く出土しているのが嬉しい。
「国宝 土偶展」は、2/21まで。

東京国立博物館前では、新年の行事として和太鼓演奏(千葉県柏市 和太鼓御響)と獅子舞が披露されました。

どちらも迫力ある演奏と舞で、お客さんも新年のめでたさを存分に味わっていました。(「ハレの日」に写真を公開しています)

Photo_2 新春特別展示「寅之巻」も、寅にちなんだ作品を充分堪能でき、「寅気分」いっぱいです。やはりポスターに採用された円山応挙作の「虎図」がなんとも(猫っぽくて)いい!多くは猫から連想して江戸時代の絵師は虎を描いたそうですが、後の実際に虎を見て描かれた作品より、なぜかこちらの方に惹かれます。

白虎は青龍、朱雀、玄武と並んで東西南北を象徴する四神の1つです。虎は勇猛なばかりではなく「大人は虎変す。君子は豹変す。小人は面を革(あらた)む。」というように徳の高さをも象徴しました。

一方、「虎の子」というように虎は子供を非常に大切にする動物として知られます。勇気、力と徳、そして深い情愛を持っている・・・

(「東京国立博物館ニュース」より)

2010年。寅年。本当にいい年になりますように。

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コメント

今年もよろしくお願いします。
ブログの飾り模様は毎回奇麗ですねヽ(´▽`)/
土偶展も寅之巻も、野生の感覚を刺激されそうで
面白そうです。
年賀状から、奈良までふらりと阿修羅像を見に行った
友人が何人かいたと判明。同世代にもアシュラーが?
自分は行けなかったですが、なんかうれしくなりました。

リーゼさん、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
土偶展は、本当におすすめです。血が騒ぐ感じですよ。
奈良までふらりと阿修羅像を見に行く、なんてうらやましすぎます。

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