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川越の五百羅漢は表情豊か

川越名物「菓子屋横町」。秋の大型連休最終日は大混雑でありました。
私も段々ヒートアップしてきて、左にいもソフトがあればフラフラと近寄り、その形状を確認し、右に「加乃子さんがドラマで食べた」浅漬けキュウリの串があれば、その薄塩加減に感動し、懐かしのお菓子ばかりの店あれば、「これこれ、あったよね〜」などと感想を述べ・・・・という具合で一向に前へ進みません。

そんなちまちましたお店ひしめく、ゴチャゴチャの極みの中でひときわ目を惹く一角がありました。店員さんの呼び声も一段と大きいそこは。
太い棒状の物が縦にきっちり並べてあります。人々は当然のようにその棒を1本どころか2本3本と買ってゆきます。テレビの人気者石ちゃんも食べた写真もありました。
謎の棒の正体。それは、長い長い「ふ菓子」でした。
江戸寛政8年創業の老舗(有)松陸製菓さんの「元祖日本一なが〜い黒糖ふ菓子」(長さ約1メートル)。
私は、普段は旅で「手土産」を買わないのですが、今回は川越の魔法にかかったのか、吸い寄せられるようにこの「なが〜い」ふ菓子を当然のように手にとって買っていました。
ふ菓子なので軽いのですが、長いし太いしかさばるお菓子。

でも、この「黒糖」のふ菓子はきちんとダンボールの箱にくるまれていて、折れないような配慮があって助かります。

喧噪の横町を抜け、わらべ唄「とうりゃんせ」の舞台、大同2(807)年創業の三芳野神社へ。
寛永元年(1624)、川越城の鎮守として再建されたこの神社。歌は、城内に鎮座する神社に参詣するのが難しかった一般の人の様子を唄ったものだとか。
ここは、観光地化されていなくて、よく遊んだ故郷の神社のようでした。

そして、最後の目的地「喜多院」へ。
喜多院は関東天台宗の総本山。境内には多宝塔など重要文化財が立ち並んでいますが、目的は「五百羅漢」でした。

普段、他人の似顔絵を数多く描いている私は無類の「顔好き」。

沢山の「顔」に会える五百羅漢はとても楽しみでした。

五百羅漢は535体の羅漢様が、気取らない、人間味あふれる表情を見せていて、飽きません。昔々の人々の顔なのに、「こういう人いるいる!」と、にやにやしたり、感心したり。

その中で、胸がつまりそうになる羅漢さんに出会いました。膝を立て頭を両手にうずめていて、顔がまったく見えません。何があったのでしょう。絶望の淵にいるようにも見えます。ただただ疲れて眠っているようにも見えます。誰が置いたのか左腕の内側にコインがありました。

昔も今も人の悩みは変わらないのか。その羅漢さんにとても共感した私は、右腕の内側に25円置きました。

心が疲れたとき、ここ喜多院の五百羅漢に会いに行くといいかもしれません。

さて、帰りは川越から東武東上線急行に乗って30分で池袋へ。

東京に戻ると「なが〜いふ菓子」はどこでも注目の的でした。

そんな初めての川越体験。たぶん「一生に一度しか来ない」と決めていましたが、また近いうちに行くかもしれません。

それは、10/17,18に「川越まつり」があるからです。

皆さんも、ドラマ「つばさ」を思い出しつつ川越を散策してみませんか?

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