2019年12月25日(水)
ごぶさたしております。
はじめての個展「ねんがじょう展」が11月21日〜27日まで、狛江市駅前泉の森ギャラリーにて。
1994〜2019 の「ニュースイラスト年賀状」の原画とコピー、そのスケッチや資料も展示。
1人もケガなく無事に終わりました。
お忙しい中お越しいただきありがとうございました。
岩手県や奄美からもたくさんのお花、感激でした。
会期中はずっと雨でしたが、150名の方に来て戴きました。
その多くは年賀状だけでやりとりしてきた友人や知人。
そんな方々に「おひさしぶり」「はじめまして」と、直にお会いできる。
私の年賀状イラストはお子さんに人気らしく、家族連れで観に来てくれた方もいて、うれしかったです。
泉の森ギャラリーには盛岡出身のスタッフがいたり、偶然の出逢いの連続で、夢のような日々でした。
個展のご案内のハガキをダンナさんが印刷していた時、台風19号で多摩川は大変なことになっていました。
同じマンションの1Fのご家族が、3Fの我が家に「避難させてほしい」と、奥様が下見に来ましたが、あまりの修羅場に絶句。結局お嬢様の友人宅に避難したようです。
今回の展示はだんなさんが展示のレイアウトを全部してくれました。
年ごとに下から年賀状〜A4サイズの原画〜A3広に拡大と、同じ絵を3サイズで見せる。
このために彼は突然A3サイズがプリントできるプリンターを購入し、ポスターと案内ハガキもデザインしてくれました。感謝しかありません。
私は何を?あちこちに分散した原画やスケッチブックをマンションや義母の家で捜索。これに1週間ほどかかりました。(結局原画の殆どは押し入れにまとめて保存してました)
漫画「コンビ太郎」の続きを描きました。
そして、個展の2週間前に思い立ち、26年間何を描いてきたか、解説を書くことにしました。
これが意外と大変でした。年代が古くなってゆくと自分でも何を描いたのか思い出せない。ウィキペディアに頼りっぱなし(途中でウィキペディアに5000円寄付をしました)。1日に2年分しかできない。
そんな中義母が特養に入所が決まり、その準備でまるまる1週間つぶれました。急に時間がギューッとフルーツケーキのように濃くなりました。
個展の2日前に解説書が完成。11枚になりました。それをひたすら印刷・・・
なんとか初日に間に合いました。
この個展をきっかけに大船のいとこが「いとこ会」も企画してくれました。
「それはまた別の話」
お菓子も沢山頂戴しました。シュトーレンも!それに今日入刀しました。
メリークリスマス!